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蒸留の違いによる焼酎の種類

ビールやワイン、ウィスキー、日本酒など、お酒には様々なものがあります。誕生日や父の日、結婚祝い、還暦祝いなど、イベント事や慶事のギフトとしてもよく選ばれます。お酒の中で、特に焼酎が好きな方も多いのではないでしょうか。原料や蒸留の方法により、焼酎はいくつかの種類に分けることができます。

焼酎甲類

甲類の原料は、とうもろこしや大麦、タピオカなどが挙げられ、中でもよく使われているのがサトウキビの糖蜜です。連続蒸留器を使って何度も蒸留するので、アルコールの純度が90度以上まで上がり、加水によって36度未満まで薄めます。繰り返し蒸留することで原料の風味などが失われますが、クセのないすっきりした味わいになるのが特徴で、ジュースやお茶などで割るのもおすすめです。
梅酒の製造に使用するホワイトリカー35度は、甲類焼酎の代表格です。

焼酎乙類

乙類の原料は、米や米麹、サツマイモ、麦などが有名で、その他じゃがいもや黒糖、栗、そばといったものが主原料となります。単式蒸留器で一度だけ蒸留を行ない、蒸留後のアルコール度数が45度以下のものが焼酎乙種となります。原料の味わいや風味がしっかりと残るのが特徴で、ロックやストレート、水割りでの飲むことで、主原料の味わいや風味を楽しむことができます。

甲乙と聞くと、優劣をイメージすることはありませんか。そこで、甲類に比べて乙類が劣っているという勘違いや誤解を回避するため、焼酎乙類の多くは「本格焼酎」と呼ばれるようになりました。本格焼酎は、原料は穀類やイモ、酒粕、黒糖、イモ類を主原料とするその他原料で、さらに原料には必ず麹を使う、単式蒸留器での蒸留、水以外は添加しないといった法令上の定義があり、乙類全てが本格焼酎となるわけではない点に注意が必要です。

混和焼酎

焼酎甲類と焼酎乙類をブレンドしたものを、混和焼酎と言います。日本酒造組合中央会や日本蒸留酒酒造組合の自主基準で、乙類の割合が5%以上50%未満で「甲乙混和焼酎」、乙類の割合が50%以上95%未満で「乙甲混和焼酎」と定められています。

原料や蒸留の違いによる焼酎の種類を知ることで、焼酎をより楽しむことに繋がるのではないでしょうか。
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